この記事は、『Automation Anywhere 導入マニュアル』の第8回の記事です。
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今回の記事では、3つ目のレコーディング機能「Web Recorder」について解説していきます。
Web Recorder
Web Recorderは、Webアプリケーションまたはブラウザを含むタスクを作成する場合に使用します。以下のような、全てのWebオブジェクトとコントロールを利用することができます。
- URLコマンドライン
- ドロップダウンメニューとコマンドバーアイコン
- Webページのテキストフィールド、グラフィック、およびボタン
- ナビゲーションとホットスポットのリンク
- フォーム
また、Webページのレイアウトが変更され、Webコントロールがページ上の別の場所に移動しても、Automation Anywhereはこれらのコントロールの新しい位置を特定し、タスクを正しく実行することができます。
Web Recorderの起動方法
Web Recorderを起動する方法は4つあります。
①”Record”ボタンのリストを使用する
Bot Creatorのメイン画面の上部にある”Record▼”ボタンのドロップダウンリストから選択するとレコーディングが起動します。
ここで選択しておくことで、③④の方法で呼び出すことができます。

②”Choose an Option”を使用する
Bot Creatorのメイン画面の上部にある”New”ボタンを選択すると”Choose an Option”画面が出てきます。Web Recorderを選択すると、レコーディングが起動します。

③システムトレイから選択する
システムトレイの中にあるAutomation Anywhereのアイコンをクリックし、”Record”を選択すると、レコーディングが起動します。

④ショートカットキーを使用する( ‘Ctrl + Alt + R’ )
ショートカットキーで起動させることもできます。